会員代表ご挨拶
Japan Society of U.S. CPAs(以下「JUSCPA」)の会員を代表して、会員及び非会員の皆様にご挨拶させていただきます。
JUSCPAは任意団体の時代を含め、20余年の歴史を有する組織で、日本在住の米国公認会計士資格者(または試験全科目合格者)のみを構成員とする資格団体です。
米国公認会計士試験は、日本の公認会計士試験に比べ易しいということが巷で言われます。しかし、米国において資格取得は出発点であり、そこから激しい競争が始まり、大手監査事務所のリーダーや経済界のリーダーが輩出されます。試験自体も英語を母国語としない日本人には決して簡単なものではありません。日本人として米国公認会計士試験に合格したことは誇るに足るものと思います。
私はJUSCPAの活動を、当初は顧問として、現在は会員代表として見守ってきました。先輩たちは米国公認会計士としての誇りと連帯意識を活動の力に変え、研鑽と貢献、交流の活動を長年行ってきました。
この活動が社団法人に受け継がれ、さらに継続し、発展していくよう祈念しております。このため、会員の皆様のさらなる活動への貢献と、有資格非会員の皆様の積極的な会員登録を心からお願いするものであります。
Japan Society of U.S. CPAs 会員代表 西川郁生