JUSCPAは、日本における米国公認会計士のソサイエティです。

About Us

代表理事ご挨拶

わたしたちJapan Society of U.S. CPAs (以下 「JUSCPA」)は、日本における米国公認会計士で構成される非営利団体です。1995年の発足以来、「研鑚」「交流」「貢献」を目的に活動を続けています。JUSCPAが開催するフォーラムやセミナーの一部は、CPAがライセンスを維持するために必要なCPE(継続専門教育)単位の発行が可能で、全米州政府会計委員会(NASBA)から正式に認められている日本で唯一の一般社団法人です。
また、専門職団体、公的機関や外部学術機関との連携や交流を通して、メンバーに学びやネットワーキングの場も提供しています。また遠隔地からも参加可能なオンライン企画も充実させています。
米国におけるCPAの活躍の場は、監査業務に限らず経済・産業界・教育界など多方面に亘り、幅広い分野でプロフェッショナルとしての能力を発揮しています。JUSCPAも日本の各界のさまざまなメンバーで構成されており、メンバー間の交流や部会から、調査研究、出版や講演と活躍の幅を広げています。これからも自らの付加価値を高める場、そして交流の場としてJUSCPAを活用して頂きたいと思います。

一般社団法人Japan Society of U.S. CPAs代表理事 平野 和久
 代表理事 宮内 修

会長ご挨拶

Japan Society of U.S. CPAs(以下「JUSCPA」)の会員を代表して、会員及び非会員の皆様にご挨拶させていただきます。

JUSCPAは任意団体の時代を含め、25年の歴史を有する組織で、日本在住の米国公認会計士資格者(または試験全科目合格者)のみを構成員とする我が国で唯一の団体です。
米国公認会計士試験は、日本の公認会計士試験に比べ易しいということが巷で言われます。しかし、米国において資格取得は出発点であり、そこから激しい競争が始まり、大手監査事務所のリーダーや経済界のリーダーが輩出されます。試験自体も英語を母国語としない日本人には決して簡単なものではありません。日本人として米国公認会計士試験に合格したことは誇るに足るものと思います。

私はJUSCPAの活動を、当初は顧問として、現在は会長として見守ってきました。先輩たちは米国公認会計士としての誇りと連帯意識を活動の力に変え、研鑽と貢献、交流の活動は一般社団法人に受け継がれました。JUSCPAが継続し、この変革の時代において会員の皆様にとって、より付加価値の高い団体として発展していくよう、少しでも皆さんのお力になれればと思っております。

会員の皆様のさらなる活動への貢献と、有資格非会員の皆様の積極的な会員登録を心からお願いするものであります。

Japan Society of U.S. CPAs 会長 西川郁生

JUSCPAの目的

Japan Society of U.S. CPAs (以下 「JUSCPA」)は日本における米国公認会計士(U.S.CPA) のプレゼンスの向上を図り、また国際化の進展のなかで新たな役割を果たすべく以下の目的を掲げます。

  1. 交流日本における会員の相互親睦・ネットワーク化を図り、会員の活動をサポートするとともに、日米両国の米国公認会計士の相互交流を深める。
  2. 研鑽会員の資質のさらなる向上を目指し、日本における米国公認会計士のプレゼンスの向上を図る。
  3. 貢献一層の国際化を背景とした日米両国の共通の認識作りに努めるとともに、米国公認会計士の立場から積極的に提言を行う。加えて、日本における会計教育の一層の向上に貢献する。

JUSCPAの運営機構について

一般社団法人 Japan Society of U.S. CPAs (以下 「JUSCPA」)では、会員総会で選出される社員に選ばれた理事が役員として運営を担います。また、監事も社員総会で選出され、会の運営について監査を行います。

会員総会
毎年6月に、定例の会員総会を開催し、JUSCPAの活動状況、活動計画、決算や予算についての報告と、社員や会長の選任を行います。併せて開催される講演や懇親会ではメンバー間の交流を図ります。
役員
社員総会で選ばれた理事は役員としてJUSCPAの運営を担当します。理事会は企業での役員会に相当し、JUSCPAの活動全般について討議し必要事項を決定します。監事は会の運営について監査を行い、その結果を会員総会と社員総会に報告します。会員も理事会に参加する事ができます。JUSCPAの運営への参画を通じて、会員がリーダーシップを発揮する機会を提供します。

■ 2022-23年 役員

代表理事  平野 和久 ・ 宮内 修
副代表理事 森谷 知子
理事    榎本 徹 ・ 三木 晃彦 ・ 柏谷 成彦 ・ 佐野 伸子
監事    浦 博

JUSCPAの活動内容

JUSCPAは参加型の団体です。JUSCPAのメンバーは専門部会やアカデミーに参加する事で調査研究や学習活動を行い、会員に研究成果を発信する場合もあります。また、JUSCPAでは会員のためのセミナーやイベントを企画運営しています。以下は主な専門部会やイベントです。

JUSCPA Forum
概ね年に2回の頻度で外部より講師を招いてJUSCPAのメンバーのための講演会をおこなっています。 その後、交流の為の懇親会を持っています。
部会
JUSCPAには次の部会があり、メンバーは任意に参加する事ができます。各部会の内容はLearning & Eventsをご覧ください。
  • ・ 国際会計基準専門部会
  • ・ CPE専門部会
  • ・ JUSCPA西日本
  • ・ JUSCPAトーストマスターズ・クラブ
  • ・ JUSCPAアカデミー
  • ・ 仮想通貨専門部会
  • ・ 英語でKENKA塾
JUSCPAアカデミー
JUSCPAのメンバーの「研究成果発表の場」です。内容はResearchをご覧ください。

沿革

1995年1月に西川郁生氏(元企業会計基準委員会委員長)を中心とする有志により、日本に於ける米国CPAソサイエティーの設立準備会が発足しました。同年2月にAICPAよりJapan Society of U.S. CPAs (以下「JUSCPA」)の設立に対する奨励と運営ノウハウに関する助言を受け、6月に日本外国特派員協会にてJapan Society of U.S. CPAs (“JUSCPA”)の設立総会が開催されました。

2014年6月に、JUSCPAの運営機関として一般社団法人Japan Society of U.S. CPAsが設立されました。 2015年6月に、JUSCPA設立20周年を記念して、5つの専門部会に加え「JUSCPAアカデミー」が設立されました。JUSCPAのメンバーの総数は約480名に上り、現在に至ります。

定款・会員規約・倫理ガイドライン

一般社団法人Japan Society of U.S. CPAs (“JUSCPA”)が定める、「定款」、「会員規約」、「倫理ガイドライン」をご確認いただけます。
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